映画祭について
みなさんと一緒に創る、
アニメ映画祭
世界のアニメ製作現場をつなぐ交流
「アニメーション」という無限の可能性を秘めた表現形式は、日本や中国のみならず世界の若者を虜にしています。
世界的に評価の高い日本アニメですが、昨今は中国アニメがAI技術の活用などでめざましい成果をあげています。両者を中心に世界のアニメ製作の現場同士が交流することにより、アニメは芸術面でも産業面でもさらなる発展を遂げるでしょう。
本映画祭は、この可能性に満ちた表現形式を通じて、これからの世界を担う次世代の人々が自由に交流できる場を目指します。
誰もが参加できるコンペティション
本映画祭では、新しい才能の発掘を目的に、コンペティションではショートショートアニメ部門を設けました。この部門には、年齢、経験を問わず、多くのクリエイターを目指す方々に参加していただきたいと思います。また、当該部門では応募作品を一定期間web上で公開することにより、広く一般のネット・ユーザがノミネート作品の選考に参加できる方法をとりました。
AIアニメによる新しい表現の可能性
もう一つの特色は、AIアニメ部門を設けたことです。プロからアマチュアまで、世界ではAIによる新しい表現のアニメがどれだけ生まれつつあるのか、どのような作品の応募があるのか、映画祭側としても固唾を呑んで見守っています。
楽しいイベント、興味深いセミナー
アニメ映画祭を盛り上げるレッドカーペット、声優のライブ、コスプレイベント、親子で楽しめるアニメ製作体験などの楽しいイベントに加え、生成AI時代に大きく変化するであろうアニメ製作現場、声優の新たなビジネス、著作権のありかたなど、業界関係者の関心を集めるセミナー、シンポジウムも準備中です。
所沢から、世界へ
多くのアニメスタジオが存在する西武鉄道沿線にあり、ポップカルチャーの拠点「ところざわサクラタウン」を擁する所沢は、スタジオ・ジブリ作品にインスピレーションを与えた場所としても知られています。いわば、アニメの聖地の一つでもあります。
フランスにおける実写映画の祭典がカンヌ映画祭、アニメ映画の祭典がアヌシー・アニメーション映画祭であるように、日本でも東京国際映画祭と連携し、実写は東京、アニメは所沢というポジションを獲得したいと考えます。数年後には所沢がアニメの国際都市として世界に知られることを目指します。
日中国際アニメ映画祭は、みなさんと一緒に創りあげていく映画祭です。
ご一緒にアニメ映画の祭典を楽しみながら、新しい時代のアニメに没入してみませんか。